市長だより 平成25年12月

  

 全国都市問題会議の今年のテーマである「都市の健康~人・まち・社会の健康づくり~」に関して、各都市の取り組みが発表されました。

 世界保健機関によると、健康とは単に疾患や虚弱がないということではなく身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態をいいます。

 住民相互の信頼度が高く、地域活動への参加が積極的な地域に住んでいるほど健康な人が多いという研究もされており、個人の健康のために地域社会が健全であることが求められます。

 平成12年、国は「二十一世紀における国民健康づくり運動」を定め、⑴栄養・食生活、⑵身体活動・運動、⑶休養・こころの健康づくり、⑷たばこ、⑸アルコール、⑹歯の健康、⑺糖尿病、⑻循環器病、⑼がんの9項目ごとに目標を設定しました。

 平成24年には、社会全体が相互に支え合い国民の健康を守る環境を整備する方向が示されています。そのための「人と人とのつながり」は行政だけではなく市民との協働が必要です。

 市民に科学的に理解できる数値をお示しするという観点では「スマートウェルネスシティ」が参考になりました。市民が「健〝幸〟」になれるためのまちづくりとして「歩いて暮らせるまち」を創ることとし、⑴便利さだけを追求し過ぎない生活に変えること、⑵社会参加、にぎわい創りと共に車依存から脱却するための公共交通の再整備を提案しています。

 筑波大学久野研究室では、1万人が1日2000歩を追加歩行することにより年間4億円超の医療費抑制効果が期待されると試算しています。

 世界保健機関では、健康を個人の責任としてのみ捉えるのではなく、都市そのものを健康にすることを提唱しています。

 市民が過度に車に依存せず、公共交通機関を利用し今より1日2000歩歩行数を増やすことで、男鹿市が健康都市となり同時に財政健全都市となります。

 「男鹿市の発展は健康から」を実感できるよう、自らの健康は自らで守るという意識を高め、健康に良い生活習慣を実行していきましょう。

 

 

 
 

市長の主な予定(12月)

日 程 内  容

2日(月)

民生児童委員委嘱状伝達式
5日(木)~19日(木) 男鹿市議会12月定例会

20日(金)

八郎湖周辺清掃事務組合議会定例会

25日(水)

消防一部事務組合議会定例会

26日(木)

衛生処理一部事務組合議会定例会

28日(土)~30日(月)

なまはげカップ中学生バスケットボール大会

31日(火)

市役所なまはげ行事