市長だより 平成25年9月

  

  

 

 海フェスタおが開催期間中「海の恩恵に感謝し海洋国日本の繁栄を願う」海の日の意義を機会あるごとにお伝えしてきました。

 帆船が出航する際、訓練生がマストに登って「ごきげんよう」とあいさつしてくれる帆船の最高の儀礼「登檣礼(とうしょうれい)」を見た時は「海洋国日本」を意識しました。

 航海訓練所の飯田理事長を訪問した際、荒川博教授による登檣礼の情報を頂きましたのでご紹介します。

 登檣礼式は16世紀の末には船の礼式として行われた記録があります。

 登檣礼は礼砲を打つのと同じ意味を持っています。全員が檣、桁上に並んで表敬し万歳三唱することは、相手に対し好意・祝意を抱きこそすれ敵意を持っていないことを表わす最大の儀礼でありました。

 日本丸・海王丸の遠洋航海が復活したのは昭和31年ですが当時は両船とも登檣礼は行われていませんでした。

 昭和33年10月31日、皇太子殿下が神戸港を視察された際、帆船としての最高の表敬を捧げようということで登檣礼が行われたのが始まりです。

 万歳三唱に相当する言葉として「ごきげんよう」が使われていますが別離の場面にふさわしくていねいで全員が一斉に檣・桁上で叫ぶのに適当ということで決まったとのことです。

 帆船の伝統的なしきたりの登檣礼が船内規律を引締めるのに大いに役立ったと言われています。せっかく船川港でご披露いただいた登檣礼です。男鹿もピンと張りつめた緊張感を学びたいものです

 男鹿のおもてなしは「えがおのおが」を海フェスタでお越しになった方々に感じ取っていただけたでしょうか。

 海洋国日本の繁栄は各地域の発展の積み重ねからです。交流人口を増やし経済効果を上げるには地域が努力しなければなりません。

お出迎えもお見送りも男鹿の最高の儀礼とし、訪れた方々に男鹿の思いを感じ取っていただけるよう知恵を絞りましょう。 

 

 
 

市長の主な予定(9月)

日 程 内  容

4日(水)

風の王国・潟上エコエコランド竣工祝賀会(潟上市)
7日(土) 健康フェスタ
8日(日)

男鹿サイクルイベント「オガファンライド」

16日(月)

飛鳥Ⅱ入港セレモニー

29日(日)

地域健康づくりシンポジウム

上旬~下旬

市議会9月定例会(予定)

各地区敬老会