市長だより 平成24年11月

  

  

  

 盛岡市で開催された全国都市問題会議に参加しました。テーマは「都市の連携と新しい公共」〝東日本大震災で見えた『絆』の可能性〟です。

 東日本大震災の教訓として得たのは、住民と最も身近な存在である基礎自治体同士の連携がいかに重要であるかです。

 相互に災害協定を結ぶ方法もありますが、自治体や関係団体の日ごろの交流の広がりと深さがセーフティネットにつながっていることを実感しました。

 男鹿市も交流をさらに広げ、そのご縁を大切にしていきたいと思います。

 行政、市民、企業が連携する新しい公共については、市民ファンドやチャリティーが根付いてきています。

 ボランティア活動は、数がいくら多くてもボランティア個々の特性をいかし適切な配置に付けることができなければ機能しません。

 「ボランティア・コーディネーター」の育成が不可欠です。日常のイベントを通してボランティアを適材適所へ配置する経験を積んでいきましょう。

 地域の自主性を確立するための施策として文化によるコミュニティー形成の例が報告されました。

 地域の祭りが復活したところほど、高台移転などの困難な課題が順調に進む傾向にあるということです。

 男鹿市もなまはげ行事や盆踊りの文化継続を町内会交付金制度で支援しています。さまざまな行事を通して地域のまとまりが強くなるところまで連携を深めていきましょう。

 原発事故のため屋外で遊べない子どもたちを招待し自然の中で過ごしてもらう取り組みの際、子どもたちはお世話になった方に今度は自分たちの街を案内したいと言うそうです。自分の地元を誇りに思う気持ちを男鹿の子どもたちにも持ってもらいたいと思います。

 地道な地域起こしの活動として市内外との交流を進めることが防災対策につながります。

 男鹿からさまざまな発信をすることで交流の輪を広げ「男鹿のトモダチ」を増やしていきましょう。

 

 

 
 

市長の主な予定(11月)

日 程 内  容

2日(金)~3日(土)

日本ジオパーク全国大会室戸大会(高知県)
6日(火) 秋田県市町村協働政策会議(秋田市)
6日(火) 秋田県知事と市町村長との行政懇談会(秋田市)

14日(水)~15日(木)

全国市長会(東京都)
19日(月) あきたリッチセミナーin名古屋(愛知県)