市長だより 平成23年11月

 鹿児島市で開催された全国都市問題会議に参加しました。今回のテーマは「都市の魅力と交流戦略」です。九州旅客鉄道(株)の唐池恒二社長の講演から、まちづくりに関することをご紹介します。
 都市の魅力の三要素は、
 (一)安全・安心
 (二)歩く楽しさ
 (三)食とお土産
と言います。(木村庄三郎東京大学名誉教授)
 さらにまちづくりのポイントは、
 (一)地域の共同体意識
 (二)誠実な対応
 (三)おもてなしの心を表現する
としています。
 訪れてみたい街として日南市飫肥(おび)地区が紹介されました。まず、ハード面として街並の整備がすばらしいことを挙げています。電柱、電線を地下に埋設している景観先進地というだけでなく今の時代でも「町内会申し合わせ事項」により、できるだけ昔の街並を残すことが守られているそうです。また家を改築する際は道路から1㍍引っ込め、屋根のひさしは1㍍伸ばして、訪れる方が雨に濡れないようにしているとのことです。街中はゴミひとつ落ちていないといいます。
 ソフト面はあいさつです。街で会う幼稚園児までが必ず「こんにちは」とあいさつをしてくれるそうです。あいさつと掃除が基本といわれますが、街の好印象につながっています。
 まちづくりには「気」が大切であり「気」を満ちあふれさせるポイントは次の3点です。
 (一)スピードと切れのある動き。
 「世界一予約を取るのが難しいレストラン」といわれるスペインの「エルブジ」では働いている人が上品というよりも、とにかく足が速く無駄のない動きをしているそうです。
 (二)大きく明るい元気な声。
 食堂街で流行っている満員の店では満席であっても入る前から「いらっしゃいませ」という大きな声がかかります。
 (三)スキを見せない緊張感。
 常に働いていないと店の空気がよどんでしまい、それをお客は敏感に感じるといいます。まちづくりについての講演でしたが、考え方はすべての行動に通じるものがあります。
 目的、目標を明確にすれば自然に速い動きや明るい声、良い緊張感につながります。言葉ではなく行動です。当たり前と思えることをスピード感をもって実行していくことが大切です。「凡事徹底」で、訪れた方に動きを感じていただける男鹿市を目指しましょう。
 

 
 

市長の主な予定(11月)

日 程 内  容 場  所
3日(木) 市民文化祭 市民文化会館
6日(日) 市家庭バレーボール大会 市総合体育館
いのちと健康を考える落語講演会 市民文化会館
7日(月) 春日井市交流学習報告会 市役所
8日(火) ノースアジア大学模擬裁判 市民文化会館
9日(水) 男鹿市潟上市南秋田郡生涯学習奨励員セミナー 市民文化会館
秋田地域「移動振興局」 市役所
10日(木)~12日(土) 秋田・ソウル国際定期便就航10周年記念「訪韓ミッション」 韓国ソウル市
13日(日) B1グランプリin姫路 姫路市
15日(火) 北浦地区社会福祉のつどい 温浴ランド
中旬~下旬 各地区町内会長等市政懇談会 各地区
17日(木) 県選出国会議員と県市長会との懇談会 東京都
18日(金) 男鹿駅伝競走実行委員会総会 市役所
20日(日) 秋田船方節全国大会 市民文化会館