市長だより 平成23年10月

 9月5日、午後5時15分、日本ジオパーク委員会からうれしい電話が入りました。男鹿半島・大潟地域が「日本ジオパーク」に認定されたという連絡です。
 今年4月に加盟申請書を日本ジオパーク委員会に提出。5月に幕張メッセでの公開プレゼンテーション。8月に現地審査。そして、9月5日の発表です。平成21年3月に推進協議会を設立する以前から男鹿に特別の思いをお持ちの多くの方々の熱意により、ジオパーク構想を実らせていただきました。
 日本ジオパーク委員会からは「日本列島がユーラシア大陸から分かれ、日本海が出来た時に起こったことやその後、日本列島で起こったことを記録している地層、一ノ目潟・寒風山などの火山の景観、東北地方日本海沿岸の地震に関連する地形、八郎潟干拓の歴史など、地形や地質資源、歴史文化を生かしたジオツアーが行われている」と評価されました。日本ジオパーク認定が報道され、市内外の皆さまからお祝いの言葉をいただき、関心を持っていただいていることを実感しました。
 男鹿半島・大潟ジオパークは「大地の物語、大地と人の物語、大地の恵みの物語と出会える場所」をテーマにしていますが、大地は何も語りません。語るのは地域住民であり、「ジオパークは人々である」と考えています。男鹿市教育委員会では、男鹿半島ジオサイトマップや観察手引書を作成しています。これからジオサイト誘導標柱や説明板も整備して、ジオサイト見学会も行われますが、市民の皆さんが「語り部」を目指して参加されることを期待しています。
 今回の決定で、国内のジオパークは20地域となりました。ジオパークを通じてこれらの地域との交流も進めます。今年の「日本ジオパークネットワーク全国大会」は北海道洞爺湖町で開催されますが、男鹿市の盛り上がりが全国大会の誘致につながります。
 現地審査の際、ボランティアの皆さんによる心のこもった創作料理「ジオ御膳」でのおもてなしが話題となりました。どんな形でもジオに参加できます。
 認定の連絡をいただく前から「次は世界に」と決めていました。世界ジオパークは男鹿市の国際化に向けて良き目標となります。
 誇り高い「大地」をしっかり踏みしめ、「世界」に向け歩み続けましょう。
 

 

市長の主な予定(10月)

日 程 内  容 場  所
3日(月) 地域おこし協力隊辞令交付 市役所
出張所長会議 市役所
4日(火) 秋田県市長会定例会 横手市
6日(木)~7日(金) 全国都市問題会議 鹿児島市
8日(土) 戸賀地区市民運動会 戸賀市民センター
市文化財シンポジウム 市民文化会館
10日(月) 天野芳太郎先生を偲ぶ記念会 脇本公民館
13日(木) 東北市長会総会 かみのやま市
15日(土) 春日井まつり 春日井市
17日(日) 「緑の分権改革」全国市町村長サミット2011in北海道 札幌市
19日(火) 市老人クラブ連合会文化祭 市民文化会館
県市町村協働政策会議 秋田市
知事と市町村長との行政懇談会 秋田市
22日(土) 北陽小創立10周年記念式典 同校体育館
第33警戒隊部隊創設55周年記念式典 同基地体育館
25日(火) あきたリッチセミナーin NAGOYA 名古屋市
26日(水) 全国避難港活性化協議会総会 東京都
27日(木) 港湾を考える全国集会 東京都
29日(土) エコの森づくり 増川地内
30日(日) 首都圏男鹿の会総会 東京都