市長だより 平成28年1月

     

 明けましておめでとうございます。

 市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。

 人口問題に取り組む男鹿市総合戦略を策定しました。

 (1)産業振興による雇用創出

 いかに地域内で経済が循環する仕組みをつくるか、消費するお金が市外に出ていくのを極力抑えるという考え方です。平成27年2月号でご紹介した木材産業が盛んな岩手県住田町が、地元産木材で庁舎を建てた事例があります。

 男鹿にあるものを活かし、新鮮な海の幸のブランドを高め、市外から「外貨」を獲得し仕事を創ることも一つの方策です。

 (2)移住・定住対策

 地方創生の中でCCRC構想(生涯活躍のまち)では、元気なうちに首都圏から移住していただく構想があります。CCRC構想に限らず、移住先として選んでいただくため男鹿のご縁を大切にし、移住者が次の移住者を呼ぶ流れを創っていきましょう。

 定住は、地域に誇りを持てることと言われています。さまざまな地域おこし活動に参加し、仲間意識を高め誇りにつなげていきましょう。

 (3)少子化対策

 子どもを産み育てやすい環境づくりには、社会全体の取り組みが必要です。女性の働き方と同時に、サポートする男性の働き方が重要となってきます。平成27年6月号でご紹介した、合計特殊出生率2・81の鹿児島県伊仙町のように「授かりものである子どもは地域の宝」という精神文化を根付かせていきましょう。

 (4)地域社会の維持・活性化

 平成28年度から、男鹿市では全小中学校にコミュニティ・スクール制度を導入します。学校の運営に教員・保護者だけでなく、地域の方々にも参加していただききます。

 地域の伝統文化を子どもたちに引き継いでいく中で、郷土愛をみんなで育てていきましょう。

 新しい年が、皆様にとりまして希望に満ちたすばらしい年となりますことをお祈りし、年頭のごあいさつといたします。