市長だより 平成22年8月

「男鹿市が目指していること」を男鹿日本海花火を例に挙げて考えてみました。

花火の位置付けは、競技大会でも何万発と規模を追うものでもなく、男鹿でしか鑑賞できない花火そのものを楽しんでいただくことです。

他と同じことをやるのではなく、男鹿の特長を活かした男鹿オリジナルを創っていきたいと考えています。

良い花火を打ち上げるには何といっても財源の確保が必要です。

これまで市民総参加型を掲げてきましたが、結果として協賛金の多くを企業、特に大口の特別協賛企業へ依存してきました。しかし、毎年増加する花火の予算負担を特定企業だけにお願いするのは限界に来ています。そこで、今年は増額分の財源を捻出するため、従来の協賛席以外の場所で会場設営費をいただき、駐車場料金も増額をお願いすることとしました。

花火を楽しむ方々から、応分のご負担をお願いするものです。どんな事業を行うにも自主財源が必要ですが、受益者の方々に負担していただけるかが事業そのものが成り立つかどうかということになります。

また、今年の花火では、男鹿市が環境問題に取り組んでいる姿勢をアピールし、参加者の意識を高めたいと考えています。

ゴミは持ち帰ることが基本ですが、捨てる場合は単なる分別ではなく、ペットボトルのキャップの取りはずしや缶つぶし機で減量を計ることとします。

高台で花火を見物した人たちが、バーベキューに使った簡易ボンベを付近の草むらに捨てて行くという現実があります。

花火が終わった後も美しい会場を目指します。

さらに、二酸化炭素排出削減と交通渋滞緩和のため、極力電車とバスを利用するよう呼びかけていきます。公共交通機関の維持が課題ですが、実際の利用なくして存続はありえません。イベントの際は、公共交通機関の利用が日常となるきっかけにしたいものです。

目指すものが即、実現できるものではありませんが、目標に向かって一歩でも近づくよう努力を続けることが大事と思っています。

今年の花火の感激が起爆剤となって、男鹿市を元気にする仲間が増えることを願っています。

滝の頭水源地植林にて 第7回男鹿日本海花火より

市長の主な予定(8月)

日 程 内  容 場  所
1日(日) 日本海メロンマラソン 若美地区
男鹿・徐福フォーラム ハートピア
3日(火) 春日井市児童交流学習表敬訪問 市役所
5日(木) みなと埠頭まつりin船川港(飛鳥Ⅱ入港歓迎セレモニー) 船川港
6日(金) 国道101号整備促進既成同盟会総会 市役所
男鹿産イ貝入りカレー試食会 戸賀出張所
7日(日) 日米協会国際シンポジウム 国際教養大学
8日(日) みんなが笑顔!未来の湖フォーラム2010 市民文化会館
14日(土) 第8回男鹿日本海花火 船川港
20日(金) 市戦没者追悼式 市民文化会館
21日(土) 日本ジオパークネットワーク臨時総会 糸魚川市
22日(日) 日本ジオパーク糸魚川大会 糸魚川市
26日(木) 市老連総合体育レクリエーション大会 市総合体育館
30日(月) 後期高齢者医療広域議会臨時会 秋田市