市長だより 1月

明けましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。

平素より男鹿市政に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り、深く感謝を申し上げます。

さて、今年の男鹿市の目標をと考えたところ、石川好先生の『秋田の「新3K」』(平成21年11月22日 秋田魁新報 「眼」と「芽」)が思い浮かびました。新3K「教育・観光・環境」から、男鹿版成長モデルを描いていきたいと思います。

まずは、男鹿市ならではの体験型ふるさと教育を通して、子どもたちに男鹿市の歴史・文化に興味を持ってもらうことが第一歩です。

子どもたちが脇本城跡や地質遺産などを学習のために回れば、保護者や地域の研究家の方々も参加され、男鹿市に必要な「人の流れ」が生まれます。この流れが新たな観光スポットに人を呼び込むきっかけになると期待しております。

また、子どもたちには教育の一環として、農業合宿に参加してもらいたいと考えております。農業を通して学ぶことは数多くありますが、きれいな水・環境の大切さを感じてくれると思います。

「水」を考えれば、森林の整備をして保水力を高めることに行き着き、きれいな水が海に流れることで海もよみがえります。地球温暖化防止のために、一人ひとりが出来ることからという第一歩を、教育の場から踏み出してもらいたいものです。

さらに、環境を考え、循環型社会や里山構想といった先人たちが築いてきた始末の良い生活様式を学ぶことも必要です。自然景観はすばらしいと言われる男鹿市です。「景色が美しい観光都市」から進化した「住む人の心が美しい環境都市」として低炭素社会のモデル市を目指したいと考えております。男鹿市には課題の3K(雇用・高齢化・公共交通)がありますが、解決には地道な取り組みを続けるしかありません。秋田の新3Kを推し進める中で視野が開けていきます。この一年、結果を出すためにみんなで知恵を出し合い行動し続けましょう。

新しい一年が皆様にとりまして、希望に満ちた幸せの多い年でありますよう、心からお祈り申し上げますとともに、市政発展のため旧年にもましてのご支援、ご協力を賜りますようお願いして、年頭のあいさつといたします。