市長だより 11月

 男鹿の特長のひとつは、豊かな食文化、食材です。
9月19日に佐藤倖三シェフによる男鹿の食材を利用した料理講習会が、男鹿南中学校の調理室を会場に開催されました。
佐藤シェフは、男鹿市出身でパリ・日仏文化センター料理部主任講師をされており「包丁人の季語日記」というエッセイも出版しています。

食材は9月に採れる男鹿の農・水産物でプチヴェールの粉、青大豆、米粉などですが、水産物は漁次第となりました。

佐藤シェフが熱心に指導して、

  1. ハタハタのパン粉焼き、プチヴェールのソース添え
  2. ハタハタポテト
  3. 梨(幸水)のコンポート
  4. やかん蒸し

の4品総て男鹿を意識したレシピが参加者に伝授されました。

入念に準備している佐藤さんにお聞きしたら、材料次第で別のメニューも考えていたそうですが、その時にある素材をいかに活かすかとおっしゃっていました。

講習会当日は、市内宿泊施設などで調理を担当する方にも参加を呼びかけました。男鹿の誇るべき食材が、世界で活躍する佐藤シェフによって、男鹿ならではの料理となることを実感された方も多かったと思います。

料理は最も創造力がかきたてられます。男鹿の食材そのものを売るよりも男鹿らしい料理や加工品として付加価値を高めていきたいものです。

今回の料理講習会は佐藤シェフのご好意によるものです。佐藤シェフの男鹿に対する強い思い入れに感謝しながら、男鹿の食文化、食材に工夫を重ねて発信していきたいと思います。

「ハタハタだったら男鹿は全国区になれる」という発想で12月に、ハタハタの番屋料理を催します。

新鮮でなければ食べられない男鹿のハタハタ料理も募集し、冬の観光の目玉のひとつにしたいものです。

冬の観光は男鹿の課題ですが、男鹿の冬の味覚を全面に出して誘客を計る企画も考えています。地元が盛り上がってこそ結果が出ます。

優れた素材をいかに磨き上げるかは、料理だけでなく男鹿の総てに通じます。

男鹿の応援団を増やし、男鹿ブランドを築き上げていきましょう。

 ハタハタを育むエコの森づくり体験教室にて(10月10日)
 ハタハタを育むエコの森づくり体験教室にて(10月10日)