市長だより 平成27年2月

     

  

 「里山資本主義」の著者、藻谷浩介氏の講演を秋田市と大潟村に聴きに行きました。

 地域活性化とは「交通が便利になること」でも「工場誘致が進むこと」でも「好景気になること」でもなく、「人口が減らなくなること」「若者が戻ってきて子どもが産まれ続けること」「誇りを持って地域を残すこと」と位置付けています。

 若者が地域外に就職して出て行くことは止められないとしても、出て行ったきりで戻らないという状況は工夫次第で止められるし、子どもを産んでも負担を和らげる地域をつくれば出生率の低下は止まるとしています。

 地域内にお金が回る仕組みが重要であり、地域経済循環例として岩手県住田町の木造新庁舎を挙げています。地元産の木材を7割使用し大手建設会社が設計監理を行い、建築は地元の大工さんが担いました。

 食料やエネルギーの自給率向上で地域外に出て行くお金を減らすことで、地域内にお金を循環させることが可能です。

 地方はハイテク工業時代に出遅れたと思っているが、これからは6次産業の時代としています。

 その例として国際競争に強いのはフランス、イタリア、スイスなど6次産業の強い国だとしています。日本の対イタリアや対フランスの国際収支は赤字になっています。イタリアやフランス製品など買っていないと思っていても、パスタ、ワイン、オリーブオイルなど付加価値が高いものを我々が購入している結果です。

 男鹿には「新鮮な海の幸」という素晴らしいブランドがあります。

 地域内の資源の付加価値を高めることで地域内の経済の好循環につながります。

 男鹿ブランドを磨き上げることで若者が戻って来る男鹿版地方創生を目指しましょう。

 

 

 
 

市長の主な予定(2月)

日 程 内  容

9日(月)~10日(火)

スマートウェルネスシティ首長研究会(東京都)

12日(木)

秋田県国民健康保険団体連合会理事会(秋田市)
 13日(金)~15日(日) 第52回なまはげ柴灯まつり
16日(月) 後期高齢者医療広域連合議会議会運営委員会(秋田市)
17日(火) 消防資機材交付式

下旬~

男鹿市議会3月定例会(予定)